ギリシャ★トルコ旅行2日目①~国際線飛行機の乗り方を知る
成田空港に到着
午前4前時に起床。空の湯シャトルバスを利用して確実に成田空港に到着できるよう、万全の体制です。
なぜこんなにも早い起床かといいますと、
「(空の湯)シャトルバスは予約制ではありません。満員の際はご利用いただけません」とのこと。
乗れなければフライトに間に合わなくなる危険があるからです。
今回利用するスクートは第1ターミナル8:00ごろのフライトなので、シャトルバスは第2ターミナルで降りて向かいます。
ですので5:00発の便か、それが乗れなければ5:30発の便に乗ることができるよう早めにチェックアウトしました。
空の湯、お世話になりました。また次回もよろしくです。
無事に成田空港に到着するも、不安が募ってきました。
他人任せの旅行はけっこうしていたものの、すべて自分で行う旅行は初めてだったため
「どうやって飛行機に乗るのか」
知りませんでした。(笑) 旅慣れしてる人は当たり前のことかもしれませんが、初旅の自分には何をすればいいのか全く分かりませんでした。
★まずはチェックインカウンターへ!
空港に着いたらまずは各航空会社のチェックインカウンターへ行きます。成田空港は第1から第3までの3つのターミナルがあるため、
「自分がどの航空会社でチケットを予約しているのか」
をチェックし、その航空会社が入っているターミナルにチェックインカウンターに向かいます。ちなみに筆者の使ったSCOOTは第1ターミナルでした。
チェックインカウンターで行うことは以下の3つです。
・チェックイン
・大きい荷物を預ける
・紙の航空券を受け取る
【チェックイン】
近年では自動チェックイン機やモバイルでチェックインができるようですが、筆者は不明点が多いので直接カウンターへ行き対人でやりました。
ここでパスポートや航空券の予約画面等を係の人に見せますので、列にならんているうちに用意しておきましょう。
早めに行ってカウンターが開くまで列に並んでいた方がいいかと思いました。結構前の方に並んでいたのですが、終わるころには長蛇の列ができていました。不安症なので、なんでも早め早めに行った方がイライラしないでいいかと思います。
お金を払ってあらかじめ座席指定をすることもできますが、そうでない場合はここで座席が指定されるようです。
【荷物預かり】
もし預けたい荷物(座席に持ち込まない荷物)があるなら、カウンター横にある量りに乗せましょう。
筆者は今回バックパック旅行なので預け入れ荷物は無し。
【航空券受取】
とっても簡易的な紙の航空券を受け取ります。今回はシンガポール経由だったので、
・日本(成田)⇒シンガポール(チャンギ)
・シンガポール(チャンギ)⇒ギリシャ(アテネ国際)
の2枚が発券されました。目的地に着くまでなくさないようにしましょう!
画像のようなスタック型2次元コードで機械読み取りをするようです。
★次に保安検査場へ
次に行うのはセキュリティチェックです。誰も危険物を機内に持ち込まないように見張ってくれているところです。
何十年かぶりの保安検査だったので、何をしていいのかわからず困りました。
【X線検査】
トレーの上に荷物を載せ、カバンの中のX線検査をしてもらいます。その際いつも聞かれるのが「ノートパソコン入ってますか~?」です。パソコン・スマホなどの電子機器やモバイルバッテリーはすぐに取り出せるようにしておきました。
ちなみに100mlを超える液体物を機内に持ち込むことはできないため、大きいボトルのシャンプーやヘアクリームなどは持っていくのをあきらめましょう。当然、500mlのペットボトルの水も持ち込めないことになります。筆者はミニサイズのハードジェルを空港内のコンビニで購入しました。極小サイズが売っている理由が初めてわかりました。汗) しかも「容量1リットル以下のジッパーの付いた再封可能な透明プラスチック製袋に、余裕を持って入れ」ておく必要があります。¥100ショップで購入したジップロックを持ってて良かった…と思いました。これも一応トレーに乗せて検査を受けます。
【金属探知機】
ジャンパーやフード付きのパーカーや、おなかに巻いてあるパスポート入れ、帽子も全部脱いで外すように指示されました。それをすべてX線検査用のトレーに乗せて、いざ金属検査ゲートへ! 恐る恐る通ると、、、はやり引っかかりました。「ちょっといいですか~」と言われ人の手でチェック。ベルトの金具が反応していたようです。
【係官による荷物チェック】
そののちX線検査機を通ったMy荷物について、係員さんが「これ開けてもいいですか?」と聞いてきました。快諾すると、入念にグルーミングポーチをチェック。なんと¥100ショップで買った鼻毛ばさみに反応したみたいです。これは先端が丸くなっていたため、廃棄を免れました。しかし超高級カミソリ「HENSON SHAVING AL13 シェーバー」の替え刃に関しては没収・廃棄されました。本体が廃棄されなくて本当に良かったです…汗)
こんな小さなハサミまでしっかり反応します。預入荷物に入れられたら簡単に持っていけるのですが、ここがバックパッカーの辛いところです。
ついでに書いておくと、隣のご婦人はジップロックにパンパンに入った化粧品についてやり合っていました。(何本か廃棄されてました…)
国際線はセキュリティを通過するのに結構な時間がかかるので、やはり早めに検査を受けた方が安心です。
★税関はパス
たくさんのお金も、高額な物品も、一つも持っていません!(笑)
★今度は出国審査
最近では自動化ゲートが準備されていて、出国をスムーズに行えるようになっています。
パスポートには出国スタンプが押されないのですが、係の人に言えば押してくれるようです。
★いよいよ搭乗口へ
あとは時間内に搭乗ゲートへ向かえばよいので、やっと気が楽になりました。待合場所から見える風景がコレ。あの飛行機に乗って知らないところに行くと思うと、ワクワクとドキドキが止まりません!!
液体の持ち込みはできませんでしたが、そこらに自動販売機があるので必要ならば購入することができます。スクートは機内に飲食物を持ち込むことはできないため、あらかじめ食事を頼んでおきました!ちょっとお高めだったけど。(笑)
★機内でできること
搭乗したら、自分の指定された座席に向かいます。見つけたら大きい荷物は上のハッチに入れ、身の回り手荷物は前の座席の下に収納します。眼鏡、酔い止め、イヤホンなど機内で使うものはすぐに取り出せるようにしておきました。
長時間の移動ですので、機内で何をするか考えておくといいです。
事前にダウンロードしておいたり、お気に入りの寝具(アイマスクや耳栓)を用意しておくのもいいです。あと、機内は寒くて乾燥しているので、対策をしておくと安心です!
飛行機の乗り方がわからなかったので備忘録として書かせていただきました! …が、成田空港のHPに登場の方法が詳しく書かれていました。なんだ、見ておけばよかった。
いよいよ経由地である「シンガポール チャンギ空港」に到着。そこでの15時間は長かった…。